5月の第2日曜日は母の日です。
小さい頃から母の日が近づくと今年はどうしようかなあと思っていたのを思い出します。
私の一番古い記憶は幼稚園でお母さんの絵を描いて幼稚園の参観日の時に折り紙で作ったカーネーションと一緒にプレゼントした事です。
幼稚園の記憶はあまりないのですがなぜか似顔絵と折り紙カーネーションを渡した事は覚えています。
似顔絵というか落書きのような絵でしたがその時お母さんはとてもうれしそうでにっこり笑いながら抱きしめてくれました。
自分のした事で大好きなお母さんが喜んでくれたという事実がとても嬉しかった事を覚えています。
それから小学生の間は今はあまり見かけませんが家の近所で積んだレンゲを花束にしてみたり、絵を描いたり、妹と一緒に母親の前で劇をしてみたり、定番の肩たたき券をつくってあげたりと何をしたらお母さんが喜んでくれるか、お母さんを喜ばせる日だと思っていました。
肩たたき券はなぜかあまり使われる事もなくずっと引出しの中にはいったままでした。
後で聞いたらもったいなくて使えなかった、かわいい字で作ってあったからそのまま置いときたかったと言っていたので券など関係なく肩たたきしてあげればよかったと後悔しました。
中学生になるとお母さんを喜ばせる日ではなく感謝する日だということに気付き、覚えたばかりのカレーライスを作ってみたり、お小遣いで小さい花を買ったりするようになりました。
子供の頃の私にとって母の存在は絶対的な味方、大好きな存在でしたがその一方でごはんを作ってくれたり洗濯してくれたりするのは当たり前のように感じていました。


高校を卒業して短大に進学した私は初めて一人暮らしをするようになり、母がしてくれた事、毎日ごはんを作ってくれて、洗濯してくれて、お弁当を作ってくれてという事がどんなにありがたい事かよくわかりました。
自分でつくったお味噌汁はおいしくないし肉じゃがを作っても食べ慣れた味とは遠く離れたもので家に帰りたい毎日でした。
離れて暮らすようになって母の日を迎え、今までとは違ってこれまで母が私にしてくれたこと、育ててもらったことのありがたさがわかって一人暮らしの寂しさもあり、小さい頃のアルバムを見て泣きながら何をプレゼントしようか考えていました。
結局籠に入った花とハンカチになりましたが、バイト代から買ったプレゼントという事もありとても喜んでくれました。
それから数年経ち今にいたりますが毎年何を贈るかはとても悩みます。
昔と違ってネットで検索するとたくさんのプレゼント候補がでてくるので助かりますが、スイーツ、プリザーブドフラワー、マッサージクッション、美容機器いろいろ贈っています。
帰省する度に私が贈った物を飾ったりつかったりしてくれているのを見るととても嬉しく思います。
ふと母の日は一体いつからあるのかと思い調べてみました。
日本だけかと思っていましたがアメリカやヨーロッパ、ロシアやアジアなど世界中の国にあるようです。
今と同じ日になったのは日本では1949年頃とありました。
1949年ということは私の母が生まれる前からあるようです。
私と同じように母も祖母に何をあげようか、何をしようかと考えたりしていたのかなと思うと不思議な気がします。